加賀利友弘のサイズブログ
2014年7月
2014/07/01

夏になれば、大手食品スーパーではギフトのコーナーが設けられ、ビールやサラダ油などが綺麗に箱詰めされて、陳列している光景を目にします。
我が家にも、仕事でお世話になっている方から、有名ブランドのアイスクリームセットを頂き、大変恐縮した思いをしました。


暑中見舞いとは、知人や親類の安否を尋ねるための行為で、直接お宅へ訪問したり、手紙を送ったりすることを指します。私の周囲では、ギフトを送る方のほうが多いように感じます。
そうやって、暑い時期の健康を配慮するために行なうものなのですが、仕事関係では社交辞令で送るのが大半のようです。


この暑中見舞いですが、古くは江戸時代より以前まで遡るそうです。 知人の家に贈答品を持って、挨拶回りをして気遣いをする、というものでした。
当時は身分制度があり、暑中見舞いは身分の低いものが、身分の高い家を訪問するという形でした。
また、遠方などへは自分の足で向かうのが難しいため、飛脚便で書状を送っていたそうです。


葉書が普及し始めた明治六年頃から、暑中見舞いや年賀状として、遠方近方問わず挨拶状を送るようになりました。
実際に、暑中見舞いの葉書を送る習慣が広がり始めたのは大正時代で、年賀状に至っては明治三十九年から年賀郵便制度が、昭和二十四年からお年玉付き年賀状が発売されて、定着して行きました。


八月八日(立秋)を過ぎてからは、残暑見舞いとなります。四季が存在する国だからか、日本では季節の移り変わりに、とても敏感であるように感じます。